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アイデンティティ人形

【2015年7月25日】
毎日、保育園でお友だちと元気いっぱに遊ぶ子どもたち。
でも、たまにはお友だちとケンカして、ちょっぴりさびしくなることもあるでしょう。
そんな時、自分の人形をギュッと抱きしめて、気持ちをホッとさせることができたらいいな。
そのような思いから、一人一つの人形を保護者の協力のもとに作りました。
お母さんたちに人形の目、鼻、髪をつけてもらうと、我が子似のかわいい人形ができあがりました。

人形の名前は、保護者と子どもたちにつけてもらいます。
この子はポポちゃん。
両親は我が子がまだお腹にいた時、「ポポちゃん」と呼びかけていました。
子どもがお腹にいた時のことを思い出してくれたらいいな?
との思いと期待を込めての命名です。

子どもたちは、人形のお世話をしたり、登降園を一緒にしたりしています。
自分の分身となる人形を手に持つことで、安心感が持てているようです。